試験に出ない聖飢魔IIイングリッシュ

聖飢魔IIで歌唱されている英語についての個人的備忘録

地獄への階段(完結編でない方)

完結編ではなく、大教典「地獄より愛をこめて」収録のVer.です。

初めて聴いたとき、(といっても“俄か"なS子は、そんなに前のことじゃないんですが、)「とっても綺麗な曲がはじまったな〜」と感動していたら、急に終わっちゃって生殺し状態に悶絶したものです。

 

せめて歌われている英語を知りたいと、歌詞カードを見たら・・・

「now practicing」・・・

えーーーーっ!!!!

 

✖︎余談✖︎「地獄より愛をこめて」は、もともと「EL・DO・RA・DO」が聴きたくて買い求めたものだったのですが、すぐに「愛と虐殺の日々」(地獄への階段(完結編)が収録されている大教典)を買う羽目になりました。リアルタイムの信者さんは、しばらく生殺し状態が続いたでしょうから、さぞ、もやもやしたでしょうね... (小教典に収録されたのが1年後くらい?ミサではそれより前に歌ってたりするのかな?)

 

と、いうわけで。

完結編とは微妙に違う「now practicing」な歌詞を、聞き取ってみたいと思います。

 

▶︎

〜ピアノ前奏〜

there's a man who was sure to get

all the glitters in the globe

and found the angle's eye (in)

the place below the stairway into hell

 

it was (a) great surprise for the holy orders

the different worlds they always starved

with extinct together in

the place below the stairway into hell

 

〜口笛(with片付け音)〜

 

and (the) el dorado you've always been looking for was actually

where it tapping stair by the name of hell

〜音楽途絶〜

というわけで、ここでそろそろ時間がなくなってしまった。

諸君たちともお別れの時間だ。

こっから先はミサでたのしんでくれたまえ。

ではまた会おう。ふはははははは....

〜フェードアウト〜

かましいんだ吾輩が(すごく?せっかく?)気持ち良く歌っているというのに!

そういう奴をどうしたらいい?

「ニッポンをサレ〜」

聖飢魔II第3大教典『地獄より愛をこめて』より「地獄への階段」作詞・作曲デーモン小暮/編曲 聖飢魔II

▶︎

 

・・・っていう感じです。(ワントラック丸々だったので、何となく出典かいてみました。)

完結編と違うとはいっても、まぁ、詞の要旨というか、大筋は同じですよね。制作過程が垣間見えるようで、これはこれで嬉しいかも♪

(難しいから、訳しませんよ!単語が日常会話とかニュース語彙などS子の守備範囲からかけ離れているうえに、詞の世界観がそもそも難しい!)

 

英語の発音も「この頃(というか、この曲だけ?)はそこまで丁寧に発音してないんだな〜」と思いました。あ、丁寧じゃないっていうのは、ネイティブっぽいって意味です。

 

閣下、聴き取りやすいように意識されてるんだと思いますが、歌唱時の英語は、かなりはっきり区切って発音されることが多いです。(日本語もそうなんですけどね)

この曲だとstairway into hellっていうフレーズがわかりやすいかな。何回か出てくると思うので、完結編と未完成Ver.を聴き比べてみてください。完結編はintoの頭を「い」とはっきり言っているのに対して、未完成Ver.では、前の単語とつなげて「りんとぅ」みたいに聞こえますよ。あとは、完結編の方が、全体的に口をしっかり動かしてるとでも言いましょうか...とにかくはっきりとした発音なんです。(これは、喉を開くと口の開き方が変わるし、息の量も違うから、ラフな感じで歌うのと発音が変わっちゃうっていうのもあるかも?)

 

なので、未完成Ver.のアメリカンな感じは、とってもレア♪ちょっと新鮮で、S子ドキドキ♪

お声も完結編より高めでキュンキュン♪

 

ちなみに、「地獄への階段(完結編)」が、S子が聖飢魔IIで一番好きな曲です♪